呪術代行の仕事

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呪術を依頼するに当たって細かい指定を受けることがある。
例えば恋人が出来ず悩んでいるから何とかしたいという場合。

「いつも乗っている通勤用の電車でたまたま偶然に乗り合わせた人が良い。
駅も一緒か一つ違う程度で、お互いの家は近く、行き来できる距離。
同棲から結婚に持って行きたい」

こんな願いを呪術でかなえようとしてもまず無理である。
何度も言うが、呪術は魔法ではないのでこんな複雑な願いには向かない。

このケースで呪術で出来る範囲といえば
「理想の恋人を引き寄せる」
「異性の気持ちを引き寄せる」
「自分の魅力をアップする」
といったようなものになる。

こんなに限定されてしまうのか、と驚かれる方もいるだろう。
どちらかというと呪術は、単純な願いであればあるほど効果を発揮する。そしてその単純な願いをかなえることについては非常に多くの呪術が存在している。

また、憎い相手に報いが訪れるようにしたいという場合。
これも、「階段から落ちて一生寝たきりになって、家族にも愛想をつかされ金銭的にも苦労するように」というようなものは向かない。
行うとしたら「行為の報いを受けさせる」「不幸をもたらす」「悪霊つきにする」といったものになる。
憎くて自分の思い描くとおりに相手がダメージを受けて欲しいという気持ちはわかる。しかし、細かく願えば願うほど呪術の効果は分散してしまう。

ただし、細かな願いがまったく出来ないというわけではない。
上の例で言えば、相手に呪術で不幸をもたらしたい場合、どういう状態にしたいのかを選ぶことは出来る。
金銭的に困った状況にさせたいのか、孤立させたいのか、報いを受けて欲しいのか、といった風に。
恋愛成就、恋のライバルを遠ざける場合も同じだ。
そういうバリエーションが可能なのはやはり、呪術を生み出した先人も様々なニーズにこたえようとしたからであろう。

尚、今回登場した依頼内容は架空のものであり、実際のご依頼者とは何ら関係のないことを付記しておく。

結論だけ言えば可能である。
しかし、呪い代行の仕事として引き受けるものではない。
呪殺を簡単に引き受ける人間がいたら、本当に行っているのか疑ってかかるべきである。

根本的に呪術の施行は代償を必要とする。
呪術代行として願いを引き受ける場合、呪術者であればこれについて軽くする方法を知っているし、当然依頼者に被害が行くようなことはしない。
相手と霊的つながりを持ってしまう呪術においても防御はまず可能であろう。

しかし呪殺の代償は古来からどういう方法を用いても、軽くすることは難しいとされている。
つまり、同等の代償が必要とされるといってもいい。

ヨーロッパで昔から行われていた、黒魔術の儀式などを思い浮かべていただくと理解しやすいだろう。
祭壇には必ず動物のいけにえがささげられ、悪魔復活もしくは呪殺等の大きな魔術となると人間がその代償としてささげられるということがあった。(だからこそ黒魔術はタブー視されていたのだが)

呪殺を行うのであれば、相手の命と運命を呪術施行者は自ら背負うということになる。
一生に一度なら使うにしても、そう簡単に呪殺の呪術を使うものではない。
(自らの願いとして呪殺を行うのなら別であるが)

誤解のないように言っておくが、例えば相手に災いがもたらされる呪術を行ったとしてその結果、強い呪術であれば相手が命を落とすということは考えられる。
しかしそうなった場合も呪殺と同様に重い反動が呪術師を襲うだろう。これについては防御の法があるので、呪術師は各自、自らの持つ防御の法を実行しておくと良い。

では呪殺を行うための呪術は何故存在しているのであろうか。
もちろん、古来からの魔女、呪術師はそれが使えたからである。
これは精霊を友とし、大きな守護を得ていたためであろう。
呪殺の方法は数多く伝えられているが(私が知るだけでも9の術がある)、これを実際に使いこなせる呪術師は世界中でも片手で数えられるほどであろう。

呪いよけ、魔よけとして古くから、水晶を持つことは良いとされてきた。
水晶だけでなく、御守りにと誕生石のアクセサリーを購入する方も多い。
しかし、水晶を購入される際に気をつけていただきたいことがある。

高額な水晶が良いとは限らない

せっかくの御守りだから、仕事にも使用するからと何十万ものお金を出して購入する必要はない。
むしろそれだけ高額となると、処分する必要が出来た時になかなか思い切った決断ができなくなる。
だからといって100円200円のまがいものを購入しろとは言わないが、自分が納得できる金額で選ぶべきであろう。


大きさ

大きさも関係ない。好みによって選ぶのが良いだろう。
理想としては、大体手のひらの中に納まるくらいのものが丁度良い。


中古品を購入しない

質流れ品や忘れ物市などで、宝石類にお目にかかることがある。
しかし、本当の御守りにしたければこういったところで購入してはならない。
何故なら宝石類は持ち主の気を吸収しやすいもので、誰が身につけていたか不明である以上、それは御守りにはならないからである。むしろ、何らかの金銭的問題があって惜しみつつ手放したようなものである場合、持ち主の執念がこめられているといってもいい。
そんなものを御守りにすれば、何が寄ってくるかは一目瞭然である。


相性の問題

どんな水晶でも購入すれば即御守りになるとは限らない。
むしろ購入時最大限の注意を払ってもらいたいのが、インスピレーションである。
少しでも「この水晶は合わない」と感じたら購入はやめるべきだ。
水晶は守りになる反面時折、悪い気を最初から持ってしまっているものがある。
こんな水晶を購入してしまうと魔除けどころかとんでもない災厄を呼び込むものになりかねない。
どんなに自分には霊感がないと思っている人であっても、購入時の感だけは大切にすべきである。

尚、購入後埃がかぶったまま放置されている、ということのないように気をつけていただきたい。

西欧呪術系統を使用する時に必要となる気の吸収、開放について。

どのような術式を用いる場合においても、体内の気が十分でないと思われる場合は大地より気を吸収してこれに充てると良い。
不十分な状態で行うと自分に対するシールドが張れなくなる可能性が大きい。
(体調が悪いときに呪術を行うのは論外である)

この吸収方法については各自行いやすい方法でやってかまわないが、その後必ず守護陣を作りこの気の放出を防ぐことと、守護陣の開放を忘れてはならない。
開放を忘れれば頭痛や体調不良などを招く。
尚、呪術を何度も行って慣れた者、体内の気が十分である場合は必ずしも吸収を行わなくて良い。

すべての呪術が終了したのちには、大地から得た気は必ず返さなくてはならない。
その後の呪術に対し精霊の力を借りられなくなるばかりか、これらを使役する呪術を使用した場合自らに対して報復される可能性がある。

手順としては、
1.大地よりの気の吸収を行う
2.守護陣を作る
3.呪術を行う
4.守護陣の開放
5.気の開放
となる。

この手順を行っても気の流れに不調を感じる場合は、水を一杯飲み霊的中枢をふさぐと良い。

日常、自然から気を吸収する方法については自分のやりやすい方法で行うこと。

呪いとは一体いつから効果を発揮し、いつまで続くものだろうか。
実はこれにはっきりとした答えはない。
何故なら、願いによっても変化するし、個人差が大きく影響するからである。

呪いの効果はすぐ現れるものではない、というのをきちんと説明した上で呪術を施行するようにさせていただいているが、数日後くらいに「まったく効果がない!どういうことだ!」とお叱りのメールをいただくことがたまにある。
「明後日の試験で合格したいから何とかして!」というご相談もあった。
何度か説明し、ようやく納得していただいたが、そんなにすぐ効果の出るものであれば苦労はしない。自分でもすぐに呪術をあれこれ使うことだろう。

そして、効果が現れない理由の一つに、「ご本人が気づいていない」という笑い話のようなこともあった。
恋愛のチャンスを願う方に呪術を施行したが、傍目からは縁談があったり何人かからお誘いがあるという、願ったとおりの結果が出ているように見えた。しかしその方いわく「理想ではないので願いがかなったとはいえない」のだそうである。

理想の恋人が欲しいと願われるのであれば、最初からそう伝えていただかなければ分からない。
恋愛のチャンスがとにかく欲しいということであったので、そういう呪術をおかけしたのだが、見解に相違があったのは残念である。
こんなことがあったから言うのではないが、呪術を依頼される方は出来る限り詳しく自分の状況や願いを話されたほうがいいと思う。
変に遠慮しても呪術の照準が合わなくなるだけで、意味がない。

さて、呪術の効果が継続する期間はと言われるとこれもまた難しい。
何を持って終わったと考えるかである。

呪術には、「犯人を捕まえる」といった類のものがある。これについてはまさに犯人の正体が判明する、情報が転がり込むというのをもって終了といえる。
だが、「嫌な相手を遠ざける」「悪人をこらしめる」「相手に思いを通じさせる」といったものである場合は、「ここで効果が切れた」とハッキリ断定できるポイントがないのが難しい。
一般的には、3ヶ月から半年で次の呪術(まったく同じ相手、同じ願いで)をかけられるとされているので、それを効果と考えるなら最大半年ということになる。

呪術の効果というのはこれだけ行っていても未だはっきりとした定義の出来ない、難しいものであることは間違いない。

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