呪術代行の仕事

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呪いとは一体いつから効果を発揮し、いつまで続くものだろうか。
実はこれにはっきりとした答えはない。
何故なら、願いによっても変化するし、個人差が大きく影響するからである。

呪いの効果はすぐ現れるものではない、というのをきちんと説明した上で呪術を施行するようにさせていただいているが、数日後くらいに「まったく効果がない!どういうことだ!」とお叱りのメールをいただくことがたまにある。
「明後日の試験で合格したいから何とかして!」というご相談もあった。
何度か説明し、ようやく納得していただいたが、そんなにすぐ効果の出るものであれば苦労はしない。自分でもすぐに呪術をあれこれ使うことだろう。

そして、効果が現れない理由の一つに、「ご本人が気づいていない」という笑い話のようなこともあった。
恋愛のチャンスを願う方に呪術を施行したが、傍目からは縁談があったり何人かからお誘いがあるという、願ったとおりの結果が出ているように見えた。しかしその方いわく「理想ではないので願いがかなったとはいえない」のだそうである。

理想の恋人が欲しいと願われるのであれば、最初からそう伝えていただかなければ分からない。
恋愛のチャンスがとにかく欲しいということであったので、そういう呪術をおかけしたのだが、見解に相違があったのは残念である。
こんなことがあったから言うのではないが、呪術を依頼される方は出来る限り詳しく自分の状況や願いを話されたほうがいいと思う。
変に遠慮しても呪術の照準が合わなくなるだけで、意味がない。

さて、呪術の効果が継続する期間はと言われるとこれもまた難しい。
何を持って終わったと考えるかである。

呪術には、「犯人を捕まえる」といった類のものがある。これについてはまさに犯人の正体が判明する、情報が転がり込むというのをもって終了といえる。
だが、「嫌な相手を遠ざける」「悪人をこらしめる」「相手に思いを通じさせる」といったものである場合は、「ここで効果が切れた」とハッキリ断定できるポイントがないのが難しい。
一般的には、3ヶ月から半年で次の呪術(まったく同じ相手、同じ願いで)をかけられるとされているので、それを効果と考えるなら最大半年ということになる。

呪術の効果というのはこれだけ行っていても未だはっきりとした定義の出来ない、難しいものであることは間違いない。

1.人の相談には耳を傾け、誠意を持って聞くべきである。

まずは話を聞き、別の方法でも解決できる手段はないか検討するのがよい。
そのためには日ごろの情報収集、知識の吸収などが欠かせない。
ただし、アドバイスの押し付けにならないよう注意が必要。

2.呪術の等価を受け取るには問題ないが、必要以上のものを受け取ってはならない。

自分である程度の基準を作ることが望ましい。
欲を出さないようにせよ、ということである。

3.自然の気を体に取り入れ、悪意を跳ね除けることを忘れてはならない。

手馴れた呪術者であれば簡単なことであるが、呪術を扱い始めたばかりの時はこれを
常に意識しておくほうが良い。

4.邪眼を使用する者に当たっては、これを私欲のために使ってはならない。

文字通りである。

呪いというものは現代社会においてどことなくタブーとして扱われているイメージがある。
その一方で、藁人形がどこの神社から見つかった、動物の死体が玄関に置かれていたといった呪術にかかわるニュースが未だにある。
幸運を得ようと呪い(まじない)にすがる人も多い。
「呪術なんて詐欺だ」という人間がいるのは当然である。ならば呪術にかかわらなければ良い。

難しいことを言う気はさらさらない。

呪いは現代社会においても、救いを求める者、恨みを晴らさんとする者の味方であることは間違いないのだ。

時折、勲章のように山ほどの御守りをぶら下げている方を見かける。あれもこれもとバッグから出てくる人もいる。
何かよほどの強い霊障があってお持ちになっているのならともかく、単に神頼みということで御守りを購入しているのであれば、これほど失礼なことはない。

一つでは信用できないから数で勝負というわけである。
神の側からしてみればご利益どころか厄災をもたらしたいほどであろう。
御守りは一つだけを持ち歩くべきである。(願いが違えば問題はない)

簡単に、誰にでも出来る御守りの作り方をお教えする。
1.出かける時間数時間前から、飲食を絶つ。そして1時間ほど前に入浴し、体を清める。

2.そのまま自分の行きつけの雑貨店、小物屋などに向かう。

3.一通り見て回り、これはというものがあれば購入する。
この時、迷いがあったり、あまり持ち歩くのに適さないものであれば日を改めるべきである。
もちろん、見つからない場合も無理して購入する必要はない。

4.購入したものを持ち帰り、あとは身につけるだけである。

たったこれだけでと思われるかもしれない。だが、「気が合う」という言葉があるように、自分の目に留まったものは自分の波長にあったものである。
即ち、悪意を受け止め、流してくれる存在となるのである。

ご依頼者の中であれもこれもと御守りを持ちたくて相談される方、呪術を行った後補助として欲しい方などにはこういった方法をご紹介している。

何十年も修業を積んだものだけが呪術師になれる、というのは間違いである。
呪術を正しく理解し、その力を人のために遣おうと考えるのであれば誰にでもなれるものである。

ただし、金銭欲や名誉欲のためだけに呪術師を名乗り、正しく使わないのであれば呪術はすべて自らに還る。呪術とはそういったものである。

また、呪術師にも様々な得意分野があり、呪符を使用する方、式神を使用する方、精神エネルギーを使用する方など多岐にわたる。

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